水泳とは
水泳は生涯スポーツと呼ばれ、0歳から100歳以上まで幅広い年齢層の方にお勧めのスポーツです。
一言で水泳と言っても、7つの種類に分かれており
①競泳・・・泳ぐスピードを競う水泳競技
②水球・・・水中格闘技と呼ばれるボールを使う水泳競技
③飛込・・・高いところから飛び込む水泳競技
④アーティスティックスイミング・・・音楽に合わせて身体を動かす水泳競技
⑤オープンウォータースイミング・・・海や川などの自然の水域で行われる長距離の水泳競技
⑥日本泳法・・・江戸時代に日本各地で武術として発祥・伝承された技術
⑦ハイダイビング・・・自然環境からの飛び込みを競技化したもの
があります。
【競泳】
勝敗が一目瞭然で、日本でも金メダルを獲得していることが多い競技
個人で競う個人種目と、団体で競う団体種目の2種類が存在します。
個人種目には、「バタフライ」・「背泳ぎ」・「平泳ぎ」・「自由形」・「個人メドレー」の5泳法があります。
※「個人メドレーは4泳法をバタフライ→背泳ぎ→平泳ぎ→自由形の順番で泳ぐルールがあります。」
団体種目には、200m・400m・800mを男女別4人1チームで泳ぐ「フリーリレー」・4人が背泳ぎ→平泳ぎ→バタフライ→自由形の順番で泳ぐ「メドレーリレー」があります。
また男子・女子の2名ずつをチームから選出して行う「混合リレー」も新しく誕生し、盛り上がりを見せます。
この混合リレーは、男子・女子2名ずつを選ぶとフリーリレーでは順番は自由・メドレーリレーでは種目は誰が何を泳いでも自由というチームの戦略が問われる種目です。
フリーリレーだと、男子→男子→女子→女子の逃げ切りパターンや、女子→女子→男子→男子の追い越しパターンなどチーム色が目立ちます。
またメドレーリレーだと背泳ぎ(男子)→平泳ぎ(男子)→バタフライ(女子)→自由形(女子)というパターンもあれば、背泳ぎ(女子)→平泳ぎ(男子)→バタフライ(女子)→自由形(男子)という戦略でもいいのです。
これから行われる東京オリンピックでは全35種目の競技が行われる予定です。
出場される選手の活躍を期待しております。